xG-1(クロスセンシング社)

xG-1(クロスセンシング社)


xG-1(クロスセンシング社製)は、位置情報とその解析技術、専用ハードウェアが結びつき、チーム全体/個人のパフォーマンスを可視化します。
運動強度の管理、ケガのリスク分析など、パフォーマンスを現在よりも向上させていく為のニーズに応える為に生み出されたソリューションです。

※株式会社スポーツセンシングは、クロスセンシング社の正規販売代理店です。


位置情報を活用したパフォーマンスの可視化


同時に計測された複数選手の情報を一元管理。
それぞれの選手の動き、選手間の連携など、フィールドで行われるプレーやトレーニングの質を測定/解析できるようになります。



マルチGNSS対応



みちびき(QZSS)に標準対応。測量技術で培ってきたノウハウを応用し、国内での高精度測定を実現。
スポーツ選手のパフォーマンスデータを正確に可視化します。、

<対応GNSS>
・GPS
・Galileo
・QZSS(みちびき)
・Baidou
・GLONASS


構成


センシングデバイス「xG-1」


ステーション


ベスト


マルチGNSS対応。重さ64g。


センシングデバイスの充電、および、データダウンロード。保管と持ち運び。


センシングデバイスを装着するためのウェア





ダッシュボード機能(DASHBOARD)


データ取得


データ管理


戦術分析・チーム分析


・走行距離 / ハイスピード距離 / スプリント距離
・%HIR(ハイスピード/走行距離)/ スプリント回数
・加速速度 / 減速速度 / 最高速度
・高強度エフォート / 心拍数(オプション)


取得したデータを個人やチーム単位で管理し、過去の自分やチームとの成長比較によりコンディションの管理をすることが出来ます。


フィールドマップ、映像から選手の動きを確認することができます。
5レーン、3ゾーンに区切ったポジショニングや、選手間の距離を数値化することも可能です。





コンディション管理


リアルタイム計測


心拍計測


3~7日間の運動負荷を、直近1ヵ月の負荷の平均より算出、数値化。
数値が急激に高くなると、ケガのリスクが上昇し、低いと十分な負荷が得られていない可能性があり、指標をみながらトレーニングの立案が可能です。


試合やトレーニング中の選手の状況を、リアルタイムにデータ受信することができます。
選手ごとに一定の閾値を設定し、パネルの色の変化で状態を表示します。

※ 有償オプション機能です。


センシングデバイスと心拍センサーをペアリングさせることで、トレーニングや試合中の心拍数を計測することがことが可能です。

※ 有償オプション機能です。





BPAT Cloud を介したデータ連携(開発中)


xG-1で計測された位置情報、および、移動速度等の各種パフォーマンス計測データは、BPAT Cloud へ取り込むことが出来るようになります。(鋭意開発中
BPATシリーズで得られる各種体力測定データ、無料で始められるコンディショニングの記録と連動し、チーム全体/個人のパフォーマン分析をより一層進めた形で行うことが出来るようになります。

また、トレーニング計画/実績も測定されたデータから行うことが出来るようになり、短期~長期まで、これまでよりも効果的なトレーニングの組み立てを行っていただけるようになります。



仕様


センシングデバイス


サイズ88mm x 44mm x 19mm
重量約64g
GNSSGPS/Galileo/QZSS/Baidou/GLONASS : 10Hz(最大)
測位方式RTK-GNSSベース(独自補正アルゴリズム)
加速度100Hz(最大)
角速度100Hz(最大)
地磁気50Hz(最大)
連続稼働時間通常モード:5時間 / リアルタイムモード:3時間
防塵/防水性能IP56
無線通信2.4GHz帯
充電時間約2時間
その他電波法に基づく工事設計認証取得

ステーション


サイズ391mm x 307mm x 173mm
重量約3.5kg
収容デバイス数最大16台


研究開発や専門家向けに設計されたKubios Oy社製 HRV (Heart Rate Variability - 心拍変動) 分析ソフトウェアです。正確な心電図(QSR)や脈波の検出、自動ノイズ検出、自動脈拍補正、40以上のHRV分析パラメータ、時間変動解析機能等が備わっています。詳細レポート機能も多種類をご用意。マルチプラットフォーム対応の有用な解析ソフトウェアです。


タブレットで簡単計測!光電管計測システム「BPAT Speed」が、BPAT Cloud連携 に対応し、クラウドでもチームデータ管理を容易に。



BPATシリーズに、待望の光電管システムがラインナップに追加されました。
光電管デバイスとタブレットのみで構成され、現場でのセットアップも簡単です。
BPATシリーズの共通設定を利用することができます。
BPAT Cloudと連携することで、様々な測定結果履歴を一元管理することが可能です。


初めて光電管計測を行う方にも最適な親切設計とデータ管理


計測内容と設置方法を分かりやすく!


実績ある光電管センサー「VoltOno(ボルトノ)」


ゲート数は増設可能



BPAT Jump メニュー画面

メニュー画面



計測メニューは順次追加。多彩な計測内容に対応していきます。
設置方法を間違えない為のビジュアル・インストラクションもご用意。
初めての方にも易しいタブレットアプリーケーションです。

S-CADE社製の光電管センサー「VoltOno(ボルトノ)」は、低価格かつ、多くの実績があるものです。
BPAT Speedでは、S-CADE社と業務提携し、光電管センサー「VoltOno(ボルトノ)」をBPATシリーズで採用させていただくこととしました。

ゲートは、基本セットに追加していくことが可能です。
例えば、100mのスプリントを10mごとにタイム計測したい、等の高度な要求にも対応することが可能です。

また、将来的なアップデートでは、複数の光電管センサーを使った対戦モードも追加予定です。


計測メニュー



迷わず選べる多彩な計測メニュー。

光電管を用いた計測は、スピード測定、アジリティ測定など、様々な設定(光電管数、設置位置)で実施されます。
競技によっても、用いる計測メニューの構成は異なってきます。
BPAT Speedでは、あらゆる競技のニーズに対応できるよう、順次、計測メニューを追加していきます。

タグを設定することで、ハードル、ラダー等のオプションを用いた計測結果を、分類して保存することも可能としているなど、トレーニングコーチの経験者が在籍するスポーツセンシング社ならではの、細かな現場ニーズを解決するタブレットアプリケーションです。


スプリント測定


アジリティ測定

その他


  • スプリント5m
  • スプリント10m
  • スプリント20m
  • スプリントフリー

  • プロアジリティ
  • 505アジリティ
  • レーンアジリティ
  • Tドリル

  • 往復

滞りないチーム計測に対応した設計


測定は"セッション"という単位で計測され、光電管計測ならではの、複数人が順次計測を行っていく想定に対応しています。
例えば、数人のグループ/チームが複数回ずつ計測を行ったとしても、全てのデータが記録されると共に、最速タイム/平均タイムなどを、瞬時に集計していってくれます。
その場でのフィードバックも容易であり、高い意識をもったパフォーマンス向上に貢献します。



多点同時計測を実現可能なネットワーク型WBGTセンサー



熱中症が生じる環境は、危険な数値となっている(熱中症指数が高まっている)状況が、場所によって異なることがほとんどです。
ある1点でWBGT値を計測して安全な環境下であったとしても、スポーツをプレーする場所や、休憩場所等、全ての場所が安全な値になっているとは限りません。
この為、熱中症対策や身体への負荷管理を行う為には、多点でのWBGT値同時計測が必要不可欠です。
スポーツセンシングでは、WBGTセンサーを無線化し、多点での同時計測を実現しました。


無線+WBGTセンサ



DSPワイヤレスセンサーで培ってきた無線技術で、WBGT計(熱中症指数計)の値を、多点同時に計測することができるようになりました。屋外でも、屋内でも有用なWBGTセンサーです。


主な特徴


黒球を備えたWBGTセンサー

GPS搭載モデルも

心拍計測と連動可能

WBGTセンサーは、黒球を備えるだけではなく、風速センサー等も搭載された詳細計測モデルです。複数のセンサーデータから、リアルタイムにWBGT値を算出し、無線で多点の値を得ることができます。

屋外で計測を行いたい場合、WBGTセンサーの設置位置を自動記録したいニーズに対応するため、GPSセンサーの搭載モデルもご準備しました。

試合やトレーニング時、身体にかかる負荷を定量的に評価するためには、その環境の温湿度だけではなく、WBGT値の管理が必要不可欠です。心拍計測と連動して、WBGTセンサーの記録を行うことで、様々な示唆を得ることが可能です。