iPadのカメラで撮影している映像を設定した時間だけ遅らせて画面上に映します。
録画や停止の操作なく、常にあらかじめ設定した時間だけ遅れた映像が映し続けられます。

例えばゴルフのスイングチェックでは、これまでだとビデオカメラで、録画開始→スイング→録画停止→再生→スイングチェックと、1球打つごとに非常に煩雑な作業を行う必要がありました。
Sports Coaching DELAYですと、例えば遅延時間を5秒に設定しておけば、目の前のiPadで常に5秒前の自分の姿が見られるので、しっかりとスイングした後にそのままスイングチェックができます。

再生している画面上に描画が可能です。
フリーハンドでの描画、直線、四角、丸を画面上に自由に描画できます。描画する線の色や太さも変更可能。
描画は消さない限り、残り続けるので、チェックのたびに描画しなおす必要はありません。

例えばゴルフのスイング中に頭の位置が動いていないかを確認するラインを予め書いておけば、スイングチェックが容易になります。

画面上にグリッドを表示させます。グリッドの間隔や色、線の太さも変更可能。
体の動きをグリッド上のどの点にあるかという分析が可能になります。

停止ボタンを押した時点から、設定した遅延時間分まで、コマ送り・コマ戻しができます。
コマ送り・コマ戻し画面独自でドローイング機能が使えるため、より詳細な描画をすることで、細かいチェックが可能になります。

例えばゴルフでスイングし終わった後に、ボールに当たるインパクトの瞬間の前後を確認することができます。
自動再生ではなく、パラパラ漫画のように、静止画を確認していくので、その瞬間の写真が確認でき、フォームチェックには最適です。

コマ送り・コマ戻し画面で、確認画面を分割して表示することができます。
希望の時間間隔で各分割画面を並べて表示しているので、スイング開始から終了までの静止画を一定間隔で一括して確認できます。

分割表示する枚数（3, 9, 16 など）は選択可能！
時間間隔も変更可能（1コマ, 5コマ、等）。

例えばゴルフスイング時にヘッドアップしていないかを簡単に確認できます。

スポーツのトレーニング時は撮影する場所の明るさや動きの速さが様々です。カメラの設定が動きとあっていないと、確認したい場所が暗すぎて見えなかったり、逆に明るすぎて白くぼけていたり、早い動きの場合、コマ送り・コマ戻しの際にぼけたり、正しいフォームチェックができなくなります。

そのような場合、ISO感度、露出時間の設定を変更することで、映像がきれいにみられるようになります。（ISO感度、露出時間の設定に応じてフレームレート設定の変更が必要な場合があります。）

カメラの映像の左右を反転させます。内側のカメラの映像を使用する場合、反転機能を使用することで、鏡を見ているような映像になるため、自主練習には必須ともいえる機能です。

リピート再生ボタンを押した時点から遅延時間分前の映像までを繰り返し再生します。
1度スイングしたものを何度も繰り返し再生することで、より効果的な練習ができます。